アイスバケツチャレンジ
アイスバケツチャレンジ を覚えていますか?
2014~2016年ころに世界中で流行りました。
筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、
バケツに入った氷水を頭からかぶるか、
またはALS協会に寄付をする、もしくは 両方を行う という運動です。
日本でも多くの芸能人や著名人が氷水を被る様子をSNSにアップしていました。
その結果 日本でALSという病気が広く知られるようになったようです。
氷水をかぶることに何の意味が? という声も多くありました。
しかし日本ALS協会公式サイトによると、
当時「アイスバケツチャレンジ」で約3755万円の寄付が集まり、
同協会への寄付金は過去20年で約7688万円であることから、
この活動により過去20年間の半分近くの金額が集まったことになる成果があったそうです。
そして2022年になり世界中のみんなが氷水をかぶったお金を資金源にして
ALSの新薬が開発されてつい先週FDAに認可されたそうです。
氷水をかぶる行為は無駄ではなかったんですね。
記・三代川
2022年10月11日