おおよその時間がわかる時計
首都高湾岸線を走っていると 不思議な建物があります。
1995年からあるこの建物 いつも気になっていました。
これは有明清掃工場の煙突です。
昼間見ても特に不思議はないのですが
夜 ちょっと特徴的に光っています。
実はこれは時計になってることがわかりました。
上の丸い、円の部分が一般的なアナログ時計の短針に、
縦の、線の部分が長針に相当しているそうです。
上の丸い部分は、0時から1時間ごとに色がついていきます。
色のついた部分がなければ、0時ということです。
例えば、色が5つついていれば、午前5時または午後5時です。
縦の部分は、下から5分ごとに色がついていきます。
色のついた部分がなければ、「0分00秒から4分59秒」までの間です。
例えば、色が5つついていれば、25分00秒から29分59秒までの間ということになります。
写真の時間は「8時25分00秒から29分59秒までの間」です。
ややこしい・・・ ちょっと難しいですね、、、
でもこれを知っていると大体の時間がわかってちょっと面白いです。
これが作られた27年前は 今現在のように誰もがスマホを持っていて
時間がわかる時代になるとは想像がついていたのか いなかったのか。さて。
記・三代川
2022年9月12日