海を綺麗に
スウェーデン・チャルマース工科大学で
システム生物学について研究するAleksej Zelezniak教授の研究室で
「世界中の海や土壌に生息する微生物がプラスチックを食べるように進化している」
可能性が示されました。
プラスチックによる海洋汚染は2000年代に入ってから劇的に増加しています。
プラスチックの問題は「分解やリサイクルが困難」という点にあります。
Zelezniak教授は、
バクテリアによるプラスチック分解の可能性があり、
次のステップで研究施設で有望な酵素の候補をテストして、
その特性とプラスチック分解速度を綿密に調査し、そこから、
特定のポリマーを食べるバクテリア群を作れると考えています と述べました。
プラスチックを食べる(分解する)バクテリアが増えると
海がきれいになるのでしょうか。
期待したいです。
記・三代川
2022年7月21日