蚊
蚊が活発になる季節です。
気を付けていてもいつの間にか刺されている!
なんて事が有ると思います。
蚊が腕や足に止まっていると直ぐ退治したくなると思います。
しかし すぐに叩かず蚊の気の済むまで血を吸わせた方が痒みが弱くなるそうです。
なぜ・・・?
蚊に刺された時痒くなる原因は、
蚊が人を刺した際に血液が固まらないように唾液を送りこみます。
この唾液に対してアレルギー反応を起こし
皮膚の中のヒスタミンと言う痒みの原因が出来る為です。
痒みの原因の蚊の唾液ですが、血を吸い終わった後に
この唾液を吸い戻すと言われています。
なので蚊が体に止まって即座に叩くと痒みの元の唾液が体に残ったままとなりますので、
ここでグッと我慢し蚊が血を吸い終わって、
離れた所を退治した方が痒みも少なく、蚊の捕獲もしやすいです。
(お腹いっぱいで動きが鈍くなるので)
また血を吸っている途中で蚊を叩いてしまうと、痒みが強くなる他にも
血を吸う針が残ってしまい伝染病のリスクも高まると言われてます。
地球上で最も人を死に至らしめる生物は、5mmほどの小さな蚊ともいわれています。
これからの季節たかが蚊と思わず蚊を寄せ付けない
予防策など蚊の対策をして夏を乗り切りましょう。
記・森竜
2022年8月8日