キノコはおしゃべり
わくわくするサイエンスニュースがありました。
英ブリストルにある、
西イングランド大学のアンドリュー・アダマツキー教授によると
キノコたちは、お互い「おしゃべり」をしていることがわかったそうです。
今回の研究では4種類のキノコの電気活動のパターンを分析、
根にあたる菌糸体を通じて行われる会話が始まるとその波形が急上昇したそうです。
アンドリュー・アダマツキー教授曰く、
「電気活動が、キノコのコミュニケーションだと仮定すると、
キノコの言葉の長さは人間の言語と呼応することがわかりました」
そのボキャブラリーは最大50単語、
しかし頻度の高い単語は15から20単語の間となっていることがわかりました」
最大50もの単語を駆使し、
天気やこれから起こり得る危険についての話に花を咲かせたり、
他の種にここは自分の領域だから後ろに下がれと伝えている可能性もあるそう。
キノコ同士がおしゃべりをしていた これはメルヘンです。
私もその会話に混ぜてもらいたいです。
記・三代川
2022年5月23日