LIFE IS AN ASTOUNDING JOURNEY
最古の人類はどうして地図なしで海を渡り
世界中に人類を広げることができたのでしょうか。
はるか太古の昔、アフリカで発生した人類は
アジアを経由し オセアニアにまで広がり移り住み、
最終的には小さなポリネシアの島々まで渡りました。
それは想像もつかない壮大な人類の始まりです。
あるかどうかもわからない大陸を、島を目指して
家族や大事な財産を全て積んで大海原に飛び出していく、、、
どこまでも大陸や島がなかったら全滅かもしれない 先がわからない、
まさしく大冒険です。
しかし太古の人々が無謀だったわけではありません。
彼らは、渡り鳥が何もないはずの海の向こうからやってくることから
島の存在を確信に変え、
さらには星の位置から360度水平線しか見えないの中でも自分たちの位置と、
戻れる島の距離感を正確につかんでテストを繰り返し、
緻密な計画を立てて大海原を渡っていきました。
人生は冒険だ 地図はないけれど
記・三代川
2022年2月3日