魚の名前
前回に続き 魚の名前のお話をします。
魚の名前は、魚の大きさや、地域により呼び名が違います。
イシダイとシマダイ、イサキとウリンボウのように、
成魚になるに従い見た目が変わり、それに伴って呼び名も変わる魚もいれば、
大きさ以外に見た目はあまり変わらないものの、
成長するに従い名前が何度も変わる魚もいます。
代表が出世魚。ブリ、スズキ、ボラといった魚が特に有名です。
このほかに、サワラ(サゴシなど)、クロダイ(カイズなど)、ヒラメ(ソゲなど)など
成長するにしたがって呼び名が変わる魚は他にもたくさんいます。
ブリは、おおよそ関東では20cmでワカシ、40cmでイナダ、60cmでワラサと呼ばれ、
80cmでようやくブリになります。
一方関西では40cm程度のブリで、ハマチと命名されています。
日本人の魚離れが進んでいると言われて久しいですが
魚 色々調べてたくさん食べたいですね。
記・三代川
2021年4月8日