魂の所在
ドイツの児童文学作家ミヒャエルエンデが書かれた
『考えさせられる ふたつの「答え」』という本の中で出てくる話です。
アフリカの、普段長距離を歩いて移動している部族の人達を車に乗せてあげたところ、
目的地で一同しばらく放心していたという。
どうしたのかと訊いたら「魂が追いついてくるのを待っているのです」と。
どうりで、旅行等で移動すると
その後ほっとしたくなったりするわけです。
飛行機を降りたら 少し魂が追いついてくるのを
のんびり待つのもいいかもしれません。
記・三代川
2021年2月15日