付加価値について
フェンシング選手の太田雄貴さんのお話です。
「フェンシングの大会を体育館で入場料1000円だと全く集客出来ない、
でも 入場料を5000円にして劇場で開催したら満席になった。」
普段演劇を見ている客層相手に、色々演出を工夫して興行する、
という発想の転換。
人は、お金の価格に対して絶対評価を持っている訳ではなく
体育館で見る1000円より、劇場で見る5000円を安く感じる(価値があるように感じる)
場合があるようです。
これはスポーツだけでなく色々な事に通用する話だと思います。
ただ値段を下げるだけでなく、
値段は上げても価値を付加する事でより普及する物があるようです。
記・三代川
2019年1月10日