汽水の植物 マングローブ
私たちは6月に西表島で仲間川マングローブクルーズを楽しみました。
マングローブ とは河口汽水域の塩性湿地に成立する森林の総称です。
マングローブとは総称で 西表島で見たマングローブは
オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、マヤプシキ、ニッパヤシ
で構成されています。
これだけの種類のマングローブは 日本では西表島でしか見ることが出来ず
「仲間川天然保護区域」として国の天然記念物に指定されています。
日本では守られているマングローブですが
世界的には開発による伐採が問題となっています。
しかし2004年のスマトラ島沖地震以降、
マングローブによる津波被害の軽減の効果が認められたため
マングローブの再生への関心が高まっているのも事実です。
記・三代川
2017年8月21日