様々な方言
言葉というのは不思議なもので
同じ国でも地域に寄って大差があります。
先日 大阪出身の友人と話して驚いたのですが
関西弁を話す多くの人が
「〇〇でしょ?」 というのを丁寧語だと思ってるというのです。
その友人も東京に出てきて職場の先輩に丁寧語のつもりで
「〇〇でしょ?」と話していたが
東京の人はそれは いわゆる「タメ語」だと認識するというものです。
さらに 東京の人も 関西の人はさすが距離が近い と地域制だと思うため
あえて注意もしないので 関西弁を話す人が「〇〇でしょ?」を丁寧語だと
思い続ける負のループ ということです。
さらに友人は「あのね」と話しかけるのも丁寧語だと思っていたそうです。
が 東京の人にとってみればそれは「タメ語」です。
普段は「あのね」ではなく「あんな」「あのなー」と話しかけているため
「あのね」を丁寧語だと思っていたという
世にも恐ろしくも面白いお話でした。
記・三代川
2022年9月6日