キレイな花には毒がある!?
5月も半ばになりました。
この時期 道端等で可憐なオレンジ色の花を
よく見かけると思います。
花の名前は「ナガミヒナゲシ」と言います。
実はこの花 国立環境研究所 の 進入生物データベースに載る外来種です。
1個の実から1600個の種を撒き、爆発的に増えます。
栽培は容易く 駆除が難しい というやっかいな花です。
根と葉からは周辺の植物の生育を強く阻害する成分を含んだ
アレロパシーという物質がだされています。
つまり 爆発的にナガミヒナゲシだけが増え、
日本古来の たんぽぽ や スミレ が駆逐されている状況です。
可憐な花ですが 外来種です。
ナガミヒナゲシを見かけたら 摘んで 家に飾るようにしましょう。
駆除して種も撒かれず 家も明るくなりますよ。
記・三代川
2017年5月18日