従来の脳波検査が実施できない患者さんに恩恵が!-高密度脳波計の威力-
米国ニュージャージ州 ヴォールヒーズに本部を置く神経学、
神経発達健康センター(CNNH)の
マークミンツ博士と彼の仲間はEGI社高密度脳波システムを用いて
発達、行動 または広範性人格障害、発達遅滞、又は 以前に従来型の脳波検査で
トラウマ的 経験をしたことのある子供を含め、子供の日常的な脳波評価で、
鎮静または拘束を必要としない高密度脳波計 (dEEG) による評価を実施しています。
ミンツ博士は、“脳波検査によって得られる情報は診断に恩恵を与えるが、
重度の行動反応や非順応のために恩恵を得られない子供や大人にも特別なニーズがあります。
しかし、dEEGの患者様にやさしいセンサーネット型脳波計を使用することにより、
この「十分なサービスを受けられない」特別なニーズ集団から
高品質の脳波データを取得することができた“と述べています。
多くの場合、以前の神経学者は 上手くいかないまま 従来脳波計を用いて研究成果を得ようと試み、
拘束や鎮静を使用し 研究を信頼できないものにしていました。
高密度脳波計は、従来の脳波計における問題点を克服し、
診断面で「十分なサービスを受けられない」患者さんに
先進技術によってサービスを提供するものです。
F.N
2017年3月16日