製品情報
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米国・サンディエゴ郊外にある
Cortech Translational Solutions Centerで開発されている
EMSEの日本向け開発会議に出席してきました。
このセンターはサンディエゴのダウンタウンからトロリーで45分のところにあり、
近くには州立サンディエゴ大学がある静かな場所です。
Mark E. Pflieger氏(写真中央)は、この大学の非常勤研究者でもあります。
Li Gao氏(写真右)は中国系アメリカ人で、彼のプログラム開発能力には素晴らしいものがあります。
今回もいくつかの日本からの要求や問題点をあっという間に解決してくれました。
EMSEはVer5.6の発売に向けて最後の段階に来ております。
A.S
2017年7月13日
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2017年7月より、新型 Polymate Pro を販売開始しました。
MP6000 : ポリグラフ測定向きで、生体信号以外に各種センサの測定が可能
MP6100 : 21chのDC脳波測定が可能
アクティブ電極対応のDCアンプを採用しており、
心理実験をはじめ各種環境下での測定など、多用途にご利用いただけます。
詳細は弊社ホームページのトップで確認いただけます。
電話やメールなどの問合せもお待ちしております。
記・三代川
2017年7月7日
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私たち修理を担当する者が基本としていることは
静電防止対策を厳守することです。
その為に手袋と静電シート上での作業が必須です。
色々な計器、冶具に囲まれた細かな作業ですが、
お客様からお預かりした製品を大切に扱うことをモットーに仕事をしています。
TM&MI
2017年6月12日
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脳波(脳磁図)解析プログラムEMSEは、
現在米国Cortech Solutions, Inc.で販売されていますが、
ルーツは1990年にBTI社(世界で初めて脳磁計を発売した会社)
の技術者であったRichard E. Greenblatt 氏がサンディエゴに
Source Signal Imaging, Inc.,を設立してからです。
その後NeuroScanのCurryソフトの開発に携わっていた
Mark E. Pflieger氏が加わり現在のEMSEに至ってます。
EMSEソフトウェアは、MRIとEEGを組み合わせたマルチモーダル脳イメージングプログラムです。
(海外ではエムシと発音されています)
EMSEの最大の利点はMRI画像の加工ソフトが組み込まれていることです。
これにより被験者個人の実形状モデルを使った信号源推定が可能になります。
しかし、購入の予算が足りない場合は、
DataEditorというMRIとの融合解析を行わない部分だけの購入が可能になり、
予算に合わせてグレードアップができることも大きな利点です。
DataEditorは価格60万円で類を見ない低価格な脳波解析プログラムです。
DataEditorに含まれる機能は
・各社EEGデータの解析
・フィルタリング
・加算
・Power Spectrum
・Time Frequency Analysis
・ICA/PCA
・Coherence
・2次元マッピング
・多被験者の自動解析
先ずは使ってみてください。デモ大歓迎です。
AS
2017年6月5日
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Polymate用無線トリガユニットについて
ご要望にお応えして、もう少し詳しい情報をお伝えします。
本ユニットは、
●送信ユニットのボタンを押した時
●刺激装置などからのトリガ信号が送信ユニットに入力された時
に、無線でトリガパルスを送信します。
送/受信ユニットの組み合わせについては、
●1台の送信ユニットから複数の受信ユニットへ。
受信ユニットの台数に制限は特にありません。
●送信ユニットと受信ユニットの組み合わせはID番号で16種類まで可能
例えば、同じ室内で、
送信ユニットNo1が1台と受信ユニットNo1が5台。
送信ユニットNo2が2台と受信ユニットNo2が5台。
などの設定ができます。
特にウェアラブルの測定環境に於いて、色々な組み合わせを実現できます。
Polymate以外の装置との組み合わせの場合は、お問い合わせください。
(け)
2017年5月29日
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ここ数年の脳波研究における言葉として、
●緩変動電位(SCP: Slow Cortical Potential)
0.5Hz以下のゆっくりした波
●高周波振動HFO(High Frequency Oscillation)
500Hz程度までの周波数
●フルバンドEEG
●ニューロフィードバック
●BCI (Brain Computer Interface)
など、耳慣れない言葉が多く登場します。
そんな時に、当社ウェブセミナー
Vol.8 研究のための脳波の基礎知識
にお立ち寄りください。
分かりやすく解説されており、ご参考になることと思っております。
(け)
2017年5月23日
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Polymate用プログラムのご紹介。
グループ実験など多人数同時測定をしたい時に、
バイオファイル合成ツールプログラム(Bio File Collection Tool)は如何でしょうか。
PC上で複数(最大4ファイルデータ)のPSGフォーマットデータを読み出し、
開始位置を合わせて1つのPSGフォーマットデータに合成するツールプログラムです。
使用する全てのアンプに同じトリガ信号を収録しておけば、
複数人の生体現象の変化を比較解析が可能です。
(け)
2017年5月8日
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ご存知のように、
パソコンなどのディスプレイで1枚の画像を作るには一定の時間が必要になります。
最近は液晶ディスプレイを使うことが殆どですが、
リフレッシュレートの違いやプログラムの作り方により、
トリガ出力と実際に画像が表示されるまでに遅れ時間が発生する場合があります。
フォトセンサーボックス(MG20−001)は、
この問題を解消するためにディスプレイに画像が表示されるタイミングを
フォトセンサで捉えてトリガ信号を出力するユニットです。
これにより、PowerPointなどで自作した画像を使って刺激提示する場合でも、
正確なトリガ信号を出力することができます。
フォトセンサーボックス(MG20−001)は最大4個のフォトセンサを使用でき、
4bitコード(最大15種類)のトリガ出力が可能です。
又、4bitレベルトリガーボックス(AP−U161)と組み合わせることで、
4bitコードトリガをアナログレベル信号に変換できます。
AS
2017年4月24日
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3月27日から約2週間に渡りカナダRogue Research社より、
Roch M. Comeau氏とStephen Freyが来日して、
関西地区・中部地区・東京地区でマーモセット・げっ歯類向けロボット式ナビゲーション装置および
霊長類向けナビゲーション装置の製品説明会を実施しました。
各会場とも、この分野でご活躍の著名な研究者の方にお集まりいただきました。
お忙しい中ご参加くださいました先生方に感謝申し上げます。
げっ歯類向けロボット式ニューロナビゲーションシステム
Brainsight Vetのアプリケーションと連動し手術用ツールの校正、ドリルによる穴空け、
ターゲットへのニードルの刺入等僅か0.2mmの精度でロボットが手術を支援します。
東京会場の様子
記・澤野&古川
2017年4月13日
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脳波などの生体電気現象を測定する上でよく出くわす問題が、
ハム(HUM)ノイズの混入です。
これは交流電源の周波数(60Hz又は50Hz)が測定信号に混入している状態を意味します。
このノイズの解消に、次のことをまず確認してみてください。
1.アース端子付きの3Pタイプ電源コンセントを使用していますか?
測定機器などが接続されているOAタップや壁のコンセントが3Pタイプか確認し
てください。図のように壁側の形状が2Pでは意味がありません。
2.PCや液晶パネルなど、その部屋にある機器の電源ケーブルが
3Pタイプになっていますか?
せっかく3Pケーブルを用いても、
添付の2P−3Pアダプタを使っては意味がありません。
3.それでもハムノイズが混入するとき。
同じ部屋にある使用していない機器
(PCなど)の電源コードを抜いてみてください。
本体のスイッチが切ってあってもアイドリング状態になっており、
ノイズを発生している機材もあります。
微弱電位の脳波にとってハムノイズ対策は特に必要になります。
先ずは電源周りから確認してみてください。
(け)
2017年3月27日